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診療内容
各種予防接種について
犬と猫の予防接種には代表的なものとして、混合ワクチン、フィラリア予防、狂犬病予防、ノミ・マダニ予防などがあります。
大半の病気はしっかりと予防を行うことで、事前に防ぐことができます。大切なペットのため、飼い主さまのためにも、定期的にワクチンなどの予防接種を受けましょう。
予防接種の時期・期間
生後50~60日頃までに1回目を行います。
最初の予防接種から1か月後に2回目の予防接種を行います。
その後は、年に1回追加接種をしていきます。
避妊・去勢手術について
避妊・去勢手術は望まない繁殖を防ぐだけでなく、病気の予防や問題行動の抑制にも効果があります。オスの場合は、マウンティングやマーキング、攻撃性の抑制や、精巣や前立腺の疾患など、オス特有の病気の予防になります。
メスの場合は、発情期における体調の変化やストレスの軽減、子宮蓄膿症や乳腺腫瘍など、メス特有の病気の予防になります。大切なペットにとって、飼い主さまにとってよりよい環境や暮らしのためによく考えてご決断ください。
手術にあたってのご準備
避妊・去勢手術につきましては、事前にご予約をお願いいたします。
当日は午前中の来院をお願いいたします。当日の朝は、絶食・絶水をお願いします。なお、前日の夜は召し上がっていただいてOKです。
健康診断について
動物は人間よりも速いペースで老化するため、病気の進行も同様に速くなります。
また、動物は不調を隠す傾向があり、飼い主さまが異変に気づいたときには病状が進行している場合があります。
特に現代は、環境の変化や食事の偏り、運動不足などが原因でペットの生活習慣病が増えています。早期の病気発見と治療ができれば、費用と治療期間を抑えることができます。
末永くペットと暮らすためにも、ペットも定期的に健康診断を受けましょう。
小動物をお飼いのみなさまへ
小動物は犬や猫と違い、病気などを未然に防ぐことが難しい動物です。少しでも異変を感じたらすぐに病院へお連れください。
特にハムスターの場合は、病気の判断がつきにくい動物です。 ぐったりしていたり、目に見えた異物等を発見した場合は早急にお越しください。またウサギの場合は、食欲がないなどいつもと様子が違う場合はお越しください。